無免許運転で人身事故 同乗者に身代わり依頼の男を逮捕

ことし2月、三重県鈴鹿市で車を無免許で運転し、同乗していた3人にけがをさせる事故を起こしたうえ、別の同乗者に身代わりを依頼したとしてブラジル国籍の20歳の男が逮捕されました。
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逮捕されたのは、ブラジル国籍で住居不定・無職のシャガス・オノ・デ・オリベイラ・コウディ・ヒヤン容疑者(20)です。警察によりますと、シャガス容疑者はことし2月、鈴鹿市稲生町の県道で車を無免許で運転して、コンクリートブロックなどに衝突し、同乗していた14歳から20歳の男女3人にけがをさせた無免許危険運転傷害の疑いがもたれています。事故当時、シャガス容疑者は同乗していた19歳の男性に対し、自分が運転をしていたと警察にうその説明をするよう依頼した疑いも持たれていて、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。シャガス容疑者は制限速度を40キロ上回る速度で運転していたとみられ、警察は事故の詳しい原因を調べています。

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