冷蔵庫の自動製氷機で氷ができない! 原因は何? 企業の解説に「だからか…」

自動的に氷ができる、冷蔵庫の『自動製氷機』。しかし氷を使おうとした時に「氷ができていない」とがっかりしたことはありませんか。
Panasonic(パナソニック)の公式サイトでは、自動製氷機で「氷ができない」「氷が落ちない」などのさまざまな症状に合わせた対処法を紹介しています。
貯氷ケースに氷が入っていないにもかかわらず製氷皿に水が入らない場合は、給水タンクが正常にセットされているか、製氷停止状態になっていないかを確認しましょう。
メーカーによって異なりますが、パナソニックの冷蔵庫の場合は、『製氷停止』ボタンが点灯していると氷が作られません。
製氷停止が設定されている場合は設定を解除してから、通常通り給水されるか確認してください。
ドアを頻繁に開閉したり多くの食品を入れたりしていると、冷凍庫内の温度が上がり製氷するのに時間がかかってしまいます。
庫内が十分冷えるよう、ドアの開閉を控えてみましょう。
4時間以上経っても氷ができない場合は、冷却装置に問題があるかもしれません。販売店やメーカーに相談してみてください。
貯氷ケースに氷が山積みになっていると、製氷皿から氷が落ちない場合があります。
氷の量が多すぎないか、氷以外のものが入っていないかをチェックしてください。
製氷機は、右上にある「検氷レバー」で貯氷ケース内に貯まった氷の量を定期的に検知しています。レバーが当たると「氷がいっぱいある」と判断し、自動的に製氷を停止します。
貯氷ケース内で氷が山のようになっている場合は、平らにならしてください。
また、回転軸(モーター)に不具合が発生していると、製氷皿から氷が落ちない場合があります。
パナソニック公式 ーより引用
なお上記はパナソニック製の冷蔵庫の場合です。メーカーごとで検知の仕方は異なるので、使っている冷蔵庫の説明書で検知方法を確認することをおすすめします。
操作パネルにエラーが表示された場合は、メーカーによってその意味合いが異なります。センサーの誤作動のほか部品が故障している場合も。
エラー表示が何を意味するのかについては、使っている冷蔵庫の説明書を見て確認しましょう。
氷が作られない理由は、間違った使い方や部品のトラブルなどさまざまです。使っている冷蔵庫の説明書通りに対処しても改善しない場合は、自己判断で処置せず、販売店もしくはメーカーに問い合わせましょう。
[文・構成/grape編集部]

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