ハードオフで感じた熱い視線、とんでもない人物と目が合った 担当者も「レアな存在」と驚き

「思いもよらぬ出会い」こそが、ハードオフの魅力。しかし、この出会いは何も物だけに限らないようだ。
現在X上では、ハードオフ店舗にて目撃された「ある大物」の姿が話題となっているのをご存知だろうか。
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事の発端は、とあるXユーザーが5月上旬に投稿した1件のポスト。
「ジョブズさん!?」と驚いた様子で綴られた投稿には1枚の写真が添えられており、なんとハードオフ店舗内のソファに悠々と腰掛けたスティーブ・ジョブズさんの姿が確認できたではないか。
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「亡くなったはずでは?」「なぜハードオフに?」など、ツッコミどころが存在する光景だが…こちらは、ジョブズさんの「超リアル1/6スケール」フィギュアであると判明したのだ。

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思わず二度見してしまうシチュエーションを捉えたこちらのポストは、投稿からわずか数日で1,000件近くものリポストを記録。44,000円(税込)という価格も、注目を集める要因となっているようだ。

他のXユーザーからは「iPhoneより安いのか」「これは判断しづらい値段」「リンゴが欠品してるの、地味に面白い」「ちょっと欲しいだろ、これ」などなど、多数のツッコミが寄せられていた。
残念ながらポスト投稿主からは詳しい話を聞けなかったが、こちらのジョブズさんは、山形県にある「ハードオフ米沢店」にて発見されたものと判明。
そこで今回は、ハードオフを運営する「株式会社ハードオフコーポレーション」に詳しい話を聞いてみることに…。

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同製品の詳細について、ハードオフ担当者は「2013年に発売されたレジェンド・トイズ社製の、スティーブ・ジョブズ氏の1/6サイズフィギュアとなります」「付属品が揃っている品物を確認したところ、本来はリンゴとメガネ2本が付属していた模様です」と説明している。

値札の備考欄にも「付属のリンゴ欠品しております」と書かれているように、これらの付属品が残っていたら、やはり金額はもう少し上がっていたのだろう。
担当者は「(米沢店では)店頭で一度持ち込みがあっただけで、他では見たことがありません」「フィギュアを取り扱っている10店舗にも確認してみましたが、いずれも買取をしたことはないそうで、余り出回っていないレアな商品と言えると思います」と、その価値について補足している。

思わぬ場所でジョブズさんを発見した際は、周囲にリンゴとメガネがないか、しっかり確認しておこう。

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秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力と機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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