エアコンが突然止まった! 故障してないのになぜ? メーカーの解説に「納得」

暑い季節には欠かせないエアコン。近年は猛暑が続いていることもあり、自宅の室温を快適に保つにはエアコンを上手に使う必要があります。
エアコンをつけると冷たい風が出てきますが、時には運転中であるにも関わらず送風が止まったり、何もしていないのにまたひとりでに動き出したりすることがあります。
こうしたエアコンの不思議な動作は故障のサインなのでしょうか。
一度スイッチをつけたら後は基本的に運転を停止させるまでそのままにしていていいはずのエアコンですが、スイッチや運転モードをいじっていないのに、運転中にひとりでに風が止まったり、また動き出したりといった動作を繰り返すことがあります。
予期しない動作に、故障してしまったのか、それとも近々故障するサインなのかと不安を感じる人も多いかもしれません。
その原因とは一体何なのか、家電メーカー『Panasonic』(以下パナソニック)の公式サイトをチェックしてみましょう。
パナソニックの公式サイトによると、エアコンの不思議な動作の原因には設定温度が関係しているとのこと。
室内が設定した温度(湿度)に近づいたとき、エアコンの運転中に風が止まったり、動いたりを繰り返す場合があります。またおそうじ機能搭載の機種の場合、一定時間を超えて連続運転すると、運転を中断してフィルターおそうじ運転を行う場合があります。
パナソニック ーより引用
例えば、運転モードを冷房にすると、エアコンは設定温度にまで室温を下げようとします。
設定温度を28℃としていた場合、室温が28℃に近付いた時点で一旦送風をやめ、また室温が高くなって28℃以上になると、再び動き出し送風をするという動作を繰り返しているのです。
エアコンの動作がひとりでに止まると心配になりますが、そんな時にはエアコン本体のランプをチェックしてみましょう。
今どのような運転状況なのかを把握することができます。
もちろん、エアコンの機種やメーカーによってその動作にも違いがあります。一度改めて説明書を確認してみるといいでしょう。
[文・構成/grape編集部]

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