旧新潟6区選出の立憲民主党梅谷守衆院議員が選挙区内の有権者に日本酒を配った問題で、党本部が梅谷議員を党員資格停止の処分とすることで調整していることがわかりました。
この問題は立憲民主党の梅谷守衆院議員が自身の選挙区内で開かれた複数のイベントで有権者に日本酒を配っていたもので、梅谷議員は「軽率だった」などとする一方、詳細の説明をしていません。
問題を受け、立憲民主党は処分について検討してきましたが、複数の関係者によりますと、梅谷議員を党員資格停止とする方向で調整していて、21日午後に開かれる常任幹事会で決定される見通しだということです。
党員資格停止の期間中に衆院選が行われる場合、梅谷議員は党の公認を得られない見込みです。
この問題を巡っては糸魚川市の行政書士が公職選挙法違反の疑いで梅谷議員を刑事告発し、新潟地検と県警はこれを受理しています。