大東建設は5月15日、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024」を発表した。同ランキングは、2020年~2024年(一部の回答のみ2019年を追加)の間、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)居住の20歳以上の男女262,874人を対象にインターネットで実施したもの。
本ランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点、満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成している。
首都圏の「住みここち(自治体)ランキング」を見ると、6年連続で「東京都中央区」が1位にランクイン。銀座や日本橋など全国的にも有名な商業中心地がある一方、月島や人形町など下町風情が残る街もある、東京都を代表するエリアのひとつ。交通利便性だけでなく、生活利便性も高い地域として、唯一偏差値70台の極めて高い評価を得ていたという。
2位も、6年連続で「東京都文京区」という結果に。区全体が唯一山手線の内側にあり、教育環境も整っており、静かさ・治安の評価も高い地域であるという。
3位は「東京都港区」であった。東京を代表する人気スポットが多く、洗練されたイメージで評価の高い地域として知られているという。
トップ10内には、「賑わい」因子の評価が高い自治体が多くランクインしており、トップ10の自治体のうち7自治体が「賑わい」因子でも10位以内に入っていた。また、トップ10の自治体は、「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」因子でも評価が高くなっているという。