人間と動物は種族の違いがあれど、心でつながることによって『家族』になれます。
きっとそれは、動物同士でも同じ。一緒に暮らすうちに、自然と相手を『頼りになる兄』や『目に入れても痛くない娘』のように感じるのでしょう。
ペットの多頭飼育は、『我が子』たちの関係性が構築されていくのを見守るのも、1つの醍醐味といえます。
Xに日常のひとコマを投稿したのは、2匹の秋田犬と暮らす飼い主(@akitainu_sorako)さん。
飼い主さん一家に加わってまだ1年ほどの大地くんは、先住犬であるそらちゃんのことが大好きです。
『姉』といえる、そらちゃんの姿を見ると、たびたび甘えに行く大地くん。その日も、「お姉ちゃーん!」というかのように、そらちゃんにちょっかいを出したのですが…。
今は、お姉ちゃんに甘えるのをやめたほうがいいかも…!
散歩から帰ってきた後、横になって休憩をしていたという、そらちゃん。きっと、心地のよい疲労感を覚えながら、くつろいでいたのでしょう。
そんな中現れたのは、『元気いっぱいな弟』!リラックスタイムを妨害されたそらちゃんは、歯をむき出しにして「ちょっと!今はやめて!」と主張していたのでした…。
わんぱくな下の子に甘えられると、嬉しい一方で、時にはうっとうしさを感じてしまう…というのは、人間のきょうだい関係でもよくある話。
そらちゃんは疲労でお怒りの模様ですが、人間の子供のような2匹のほほ笑ましいやり取りに、自然と頬がゆるんでしまいますね!
どれだけ仲がよくても、1人の時間も大切にするのは、良好な家族関係を築くにあたって重要といえます。大地くんも成長する上で、そのことを自然と理解していくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]