1000℃の鉄球をパイナップルの皮の上に→“まさかの結末”にネット衝撃「恐るべし」

大阪の製造業を営む企業がXに投稿した、とある“実験動画”が注目を集めている。
動画を投稿したのは、大阪にある「大阪染織機械株式会社」。設立は1951年の歴史ある企業で、日本では数少ない、紙や不織布、フィルムなどを引き延ばすための“エキスパンダロール”を設計・修理・製造している。
一般的にはなかなか馴染みがないように思える企業だが、実はXのフォロワーが3.7万人、TikTokに至っては48.4万フォロワーがいる有名アカウント。人気の理由は同社が投稿している、自社の機械を使って行うさまざまな実験動画にあり、特に「1000℃の鉄球を〇〇に入れてみた」というシリーズが好評のようだ。
過去には炭やビー玉だけでなく、ひまわりの種やメープルシロップのなかに鉄球を入れた動画を投稿している同社。そのなかでも、特に話題となったのは2月16日に投稿した「こんにゃく」を使った動画だ。
こんにゃくのうえに鉄球を置くと、外見に変化はなかったもののラッパのような高音が発生。その後燃えてしまうかと思いきや、鉄球が接していた部分だけくぼむという結果になったことで、ネット上では「こんにゃく強い」と驚きの声が続出。動画は1566万再生され、2.6万いいねを獲得する大反響となった。
今回話題になっているのは、同社が5月15日に投稿した「廃棄パイナップルの皮に1000℃の鉄球を置いてみた実験」というXのポスト。
カットされたパイナップルの皮の表面に真っ赤に熱された鉄球を置いたところ、「ジュー」と焦げる音はしたものの、パイナップルは変化はなし。煙が上がったり燃えることもなく、そのまま鉄球が冷めていった。
鉄球が冷め切ったところでパイナップルの皮を確認すると、鉄球が接していた外側部分が焦げていたのみで、皮の内側には焦げ跡すらついていなかった。
パイナップルの皮がもつ意外な耐熱力に、コメント欄は驚きの声が。
《パイナップルの皮、強っ!!!》《パイナップル皮恐るべし》《えええええええっ1000℃に耐えるパイナポー これ、何かに使えないんですかね?》《こういう所から新しい発見とビジネスチャンスが生まれるんですね!乾いた皮だとどうなるのだろうか》《なんという耐熱性!火すらつかないとは》
食品が持つ意外なパワーを発掘していっている同社。今後の投稿にも目が離せない。

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