クレーン車が横転した事故。車体を支える「脚」が、地面に沈み込み横転したとみられることがわかりました。9日午前9時過ぎ、名古屋市西区五才美町の住宅の建設現場で、クレーン車が横転し、アームが電線や周辺の建物に接触しました。
クレーン車の横転事故 車体を支える「脚」が地面に沈み込み横転…の画像はこちら >>
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建設を請け負っていた住宅メーカーによりますと、クレーン車を支え、転倒を防ぐ「アウトリガー」と呼ばれる脚が地面に沈み込み、横転した可能性が高いことが新たに分かりました。
通常、アウトリガーの下には、鉄板を敷いて作業にあたりますが、何らかの理由で鉄板がずれて、アウトリガーの1本が地盤の柔らかい地面に直接触れ、沈み込んだとみられています。中部電力によりますと、この事故の影響で周辺の1770戸が停電しました。
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