こどもの日の5日、新潟県内は行楽日和となり、各地家族連れで賑わいを見せました。一方、県内の子どもの数は43年連続で減少しています。
行楽日和となった5日、新潟市中央区万代地区のイベント会場には多くの家族連れの姿が見られました。
県によりますと、県内の15歳未満の子どもの数は4月1日現在で22万3613人と前の年より少なくなったほか、県内の人口に占める子どもの割合も前の年より0.3ポイント低下。子どもの数・割合はともに43年連続で減少し、過去最低となりました。
それでも、子どもたちは青空の下、元気いっぱい遊んでいました。
【子ども】
「これからシューティングゲームをします。とても楽しかったです」
【子ども】
「お祭りとか屋台とかを見に来ました。めっちゃ楽しい」
一方で、県内は気温も上がり、新潟市中央区では最高気温が7月中旬並みに。こうした中、多くの親子連れで賑わっていたのは、MGC三菱ガス化学アイスアリーナ。
こどもの日にあわせて高校生以下が無料に♪午前から多くの子どもたちが訪れていました。
【子ども】
「楽しい。漕ぐ人と乗る人で分けてる」
5日が初めてという子どもも多くいましたが、滑り方のレッスンなども行われ、子どもたちはスケートを楽しんでいました。
多くの子どもたちで賑わったのは真夏日となった上越市でも。
くびき野レールパークでは頸城鉄道で活躍した蒸気機関車などに乗車体験できるイベントが開かれました。
【子ども】
「けっこう長く乗れたので楽しい思い出になった」
【お父さん】
「暑いけど鉄道好きの息子の熱には負ける」
【お母さん】
「自家製のヘルメットを作って気合を入れてきた」
【訪れた人】
「他では乗れない貨車に乗れたのが良い経験」
県内は子どもたちの元気な声が響いていました。