生徒の進路希望を書いた書類をポケットに入れ教諭が部活動に 紛失に気づき全職員で探すも見つからず 三重・尾鷲高校

三重県尾鷲市の県立尾鷲高校で、進路指導担当の教諭が生徒30人分の進路希望などが記載された書類1枚を紛失しました。
尾鷲高校によりますと、4月24日午後3時半ごろ、進路指導担当の教諭が3年生の生徒の進路希望などが記載された書類1枚を使いながら、生徒2人と進路指導室で面談を行っていました。面談の終了後、この教諭は書類をズボンのポケットに入れて担当している部活動の活動場所に行き、再び進路指導室に戻った際にポケットに入れた書類がなくなっていることに気がついたということです。
その後、全職員で校舎内を探しましたが、いまのところ書類は見つかっていないということです。紛失した書類には生徒の名前のほかに、希望する具体的な企業名や業種などが記載されていました。
尾鷲高校は個人情報を含む書類の管理について全教職員を対象に研修を開き、再発防止に努めるとしています。
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