じゅけラボ予備校は、国公立大学現役合格生の受験勉強の勉強時間に関するアンケートを実施し、結果を発表した。アンケートは3月5日~3月12日の間、インターネット調査で行われ、第一志望の国公立大学に現役合格した19~25歳の男女315人が回答した。
アンケートの質問内容は、それぞれ「高校時代の【平日】の平均勉強時間はどのくらいでしたか?」というものと「高校時代の【休日】の平均勉強時間はどのくらいでしたか?」の2問。学年別の集計も行い、高校3年間の勉強時間の結果を報告している。
じゅけラボ予備校の調査によると、国公立大学に現役合格した人は、学年が上がるにつれて、平日に3時間以上の勉強をする人の割合が顕著に増加していることが判明。特に、高校3年生の時期には、ほぼ3/4が平日に3時間以上勉強しており、大学受験に向けての集中的な準備期間に入っていることが伺える。
また、同調査では4時間以上、さらには10時間以上勉強していた人の割合も高校3年生になると大幅に増加しているとのこと。この傾向は、高校生が受験に向けてどれだけ時間を投資しているかを示しており、国公立大学への現役合格には、特に高校生活の後半での集中的な学習が不可欠だといえる。
さらに国公立大学に現役合格した学生の休日における勉強時間も集計。結果からは学年が上がるに連れて、休日に長時間勉強していた人の割合が顕著に増加していることが確認された。
特に、高校3年生になると81.6%が休日に3時間以上勉強したと回答し、その中でも半数以上が6時間以上勉強に費やしていたとのこと。このことは、国公立大学への現役合格を目指す学生たちが、休日を最大限に活用して受験勉強に励んでいるという実態が反映されている。
また、休日には10時間以上、ひいては11時間以上勉強していた人の割合が高校3年生で顕著に増えており、この傾向からは受験に向けた集中的な取り組みが学生の間で見られている。