ウインナーの袋が『パンパン』な理由に驚き 企業が疑問に回答

朝食や弁当のおかずにもってこいな食材、ウインナー。
白米にもパンにも相性がいいため、冷蔵庫に入れてストックをしている人もいるでしょう。
そんなウインナーですが、店頭で見かける商品は、パンパンに膨らんだ袋の中に入っています。
なぜ袋が膨らんでいるのか、気になったことはありませんか。
日本ハム株式会社(以下、日本ハム)では、ウェブサイトを通じて、消費者のよくある質問を紹介。
同社の商品、『シャウエッセン』や『豊潤』といったウインナーの袋が膨らんでいる理由について、このように回答しています。
袋が膨らんでいるのは、窒素ガスを封入しているためです。窒素ガスを封入することで、袋の中の酸素を追い出し、おいしさと鮮度を保っています。 また、袋を膨らませ、ゆとりを持たせることで、流通時に商品を保護する役割もあります。袋を開けて中の空気(窒素ガス)を抜いてしまった場合、日持ちがしなくなりますので、召し上がるまでは、未開封で保存してください。
日本ハム株式会社 ーより引用
袋が膨らんでいたのは、おいしさと鮮度を保つため、窒素ガスが封入されていたからだったのですね!
※写真はイメージ
また、袋の膨らみは、流通時の商品を保護するのにも一役かっているのだとか。
当然、袋を開封すると、窒素ガスが抜けて鮮度が保たれなくなってしまいます。
そこで、日本ハムでは、開封後の保存方法についても紹介していました。
どうしても召し上がれない場合、賞味期限よりも前であれば、冷凍することもできます。その際は、1回分ずつに小分けし、ラップやジッパーつきの袋でしっかりと包み、できるだけ早く凍らせてください。召し上がる時は、一旦冷蔵庫に移し、低温で時間をかけて解凍してご利用ください。なお、未開封の場合には、開封せずそのままの状態で冷凍してください。
日本ハム株式会社 ーより引用
5本入りなどの場合は、一度にすべてのウインナーを食べきれないこともありますよね。
賞味期限よりも前であれば、冷凍保存ができるといいます。
※写真はイメージ
よくウインナーを食べている人にとっては、助かる情報でしたね。
日本ハムが紹介する方法を参考に、おいしく保存してみてください!
[文・構成/grape編集部]

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