自宅のWi-Fiが不調なら? 試したい6つの対策に「ありがたい…」

「インターネットにつながりにくい…」「通信の速度が遅い…」など、自宅のWi-Fiの調子がおかしいと感じることは少なくないかもしれません。
賃貸・部屋探し情報を取り扱っている『CHINTAI情報局』が、自宅のWi-Fiの調子が悪くなる原因と対策について解説していました。
まずWi-Fiには2.4GHzと5GHzという2つの回線があることとその特徴を知っておきましょう。
2.4GHzは電波が届きやすく、家電製品やBluetoothによく使われています。しかし電波の通り道にある家電やBluetooth機器と干渉しやすく、通信障がいの原因になりやすいそうです。
5GHzはWi-Fi専用の電波のため、つながりやすく高速通信が可能。電波干渉は受けませんが障がい物に弱く、遠方まで電波が届きにくいとされています。
通信が「遅い」「重い」と感じるようになったら、以下の方法を試してみましょう。
Wi-Fiが遅くなる原因の1つとして挙げられるのが、「接続しているデバイスが多すぎる」ことです。
Wi-Fiに接続しているデバイスが複数あると、それぞれに電波を割り当てる必要があるため、どうしても速度に差が出てしまいます。
接続しているデバイスを減らしてみてください。
多くのデバイスを接続していないにもかかわらず通信が遅い、といった場合は、ほかの機器と干渉しやすい2.4GHzになっている可能性があります。
一度5GHzに切り替えて通信状態を見てみてください。
Wi-Fiのルーター端末は基本起動したままなので、それによって不調が起きる場合があります。そのため再起動すると改善されることも。以下の方法で再起動してみましょう。
もっとも簡単な再起動は、コンセントを抜いて、20秒から30秒ほど待って差し直すという方法だ。これで改善されない場合は、ルーターを導入したときにインストールした設定ツールを開き、そこで表示される「再起動」をクリックしてみよう。
CHINTAI情報局 ーより引用
ルーターやモデムとデバイスの間に扉・壁、電波干渉する家電製品があると、それによって通信が遅くなっている可能性があります。
ルーターやモデムを壁・家電から離して設置する…といったように設置場所を見直しましょう。
ルーターやモデムは経年劣化するほか、搭載の通信規格が古いケースがあり、これらも通信速度を遅くする原因です。
ルーターやモデム本体の問題である場合は自分では対処できないため、通信会社に相談してみましょう。
夜や土日など、限られた日時にWi-Fiが遅くなる場合は、Wi-Fiの利用者が多く回線が混雑しているのが原因かもしれません。
混雑の解消は自分では対処しにくいため、混雑時間を避けて利用するか、契約を変えたりほかの通信会社に乗り換えたりすることも検討しましょう。
現代生活に必須のWi-Fiですが、速度が遅いとストレスが溜まってしまいます。遅いと感じる際は、CHINTAI情報局が紹介している方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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