「クローゼットの扉を閉めっ放しにしておくと湿気がたまりそう」と感じ、普段から開けっぱなしにしている人もいるでしょう。しかし、開けっ放しのクローゼットは中の衣服に悪影響を与えることも。どんなリスクがあるのか解説していきます。
普段、クローゼットの扉は閉めていますか、それとも開けっ放しにしていますか。閉めたままにしておくと湿気がたまって衣服にカビが生えてしまいそうで、常に開けているご家庭もあるかもしれません。
『大森クリーニング商会』の公式サイトでは、クローゼットの扉について詳しく解説しています。
大森クリーニング商会によると、「クローゼットの扉は閉めておくべき」ということです。その理由を見ていきましょう。
クローゼットの扉は閉めておかないと防虫剤の成分が外に出ていき、せっかくの効果が薄れてしまいます。また、効果の持続期間も早めてしまうため、閉めておくべきなのです。
クローゼットはホコリがたまりやすい場所なので、扉を開けっ放しにしているとどんどんホコリが入ってきて、衣服が汚れてしまいます。
また、窓からの日差しはカーテンを閉めていても入ってくるので、日光に当たっている部分だけ日焼けしてしまうこともあります。
これらの理由からクローゼットの扉は閉めておいたほうがいいでしょう。また、クローゼット内の湿気対策としては次のポイントを参考にしてください。
湿気対策には、湿気取りを置くこと。たまに扉を開けて空気を入れ替えましょう。
衣類などをぎゅうぎゅう詰めにいれるのも湿気や虫くいの元です。シワにもなりやすいので、ゆったりと収納する事を心掛けて下さいね
大森クリーニング商会 ーより引用
「クローゼットの扉を閉めたままにしていると湿気がこもりそう」と、常に開けっ放しにしていると防虫剤の効果が薄れる、衣服が汚れる、部分的に日焼けするなどのリスクがあるため、普段は閉めておくようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]