信組職員が5400万円着服 顧客の定期預金を無断で解約 茂原の房総信組、懲戒解雇

房総信用組合(本部・茂原市)は22日、いすみ市の岬東支店に勤務していた30代男性職員が、顧客の定期預金を無断解約するなどし、計約5400万円を着服していたと発表した。同組合は1月31日付で男性職員を懲戒解雇処分とした。男性職員は着服を認め、全額弁済したという。
同組合によると、男性職員は同支店に在任中の2021年12月~昨年11月、顧客の定期預金の無断解約や普通預金の無断払い戻しなどにより、計約5400万円を着服し、借金返済や遊興費などに充てていた。被害者は個人と法人の計28者という。
昨年11月、顧客から預金通帳や証書が手元に戻ってこないと問い合わせがあり発覚。同組合は被害者に謝罪し、関係役職員についても処分した。職員教育の徹底や管理体制の強化で再発防止に取り組むという。
同組合は「ご迷惑と心配をかけ深くおわび申し上げる。事態を重く受け止め、再発防止に向け役職員一丸となって取り組む」としている。

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