名前変わりました！
レクサスは2024年3月21日、ラグジュアリーヨット「LY650」を一部改良し、新型「LY680」として販売すると発表しました。同日から受注を開始しています。
新型「海のレクサス」でた！ 超高級スーパーヨット進化 海の真…の画像はこちら >>レクサスLY680（画像：レクサス）。
2018年に発表し、自動車のセダンの「LS」、クーペの「LC」、SUVの「LX」に次ぐレクサス“第4のフラッグシップ”として位置付けられてきたスーパーヨットの改良新型となります。“ラグジュアリーライフスタイルブランド”を目指すレクサスが、そのデザイン哲学を表現し、あらゆる点に徹底的にこだわり抜く「CRAFTED」という思想を具現化したものだといいます。
コンセプトの「海の真ん中で、本物を知る人が素の自分に戻れる、隠れ家のような空間」は、ミニバンの「LM」に通じる部分もあるかもしれません。
今回は、艦艇上部の居住空間であるフライブリッジと、船尾の水面にせり出したスイミングプラットフォームを拡充。1400mm拡張したフライブリッジには広いラウンジソファを採用したほか、オプションでバーベキューグリルも設定され、「と風を感じながら、極上のくつろぎの時間をお過ごしいただけます」とのこと。700mm延長したスイミングプラットフォームは、マリンアクティビティの使い勝手を向上させているようです。
また、今回はビルダーが米国Marquis Yachts社から、大型ラグジュアリーヨットで定評のあるHorizon Groupに変更されています。乗員数は15人で、客室数は3部屋です。
価格は明らかにされていませんが、先代のLY650は4.5億円からとなっていました。なお、3月21日～24日にパシフィコ横浜で開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2024」では、LY680の1/20スケールモデルが出展されます。