幼いわが子の喉を切り夫に写真を送信 極めて残酷な母親を逮捕

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自分の感情やストレスに任せて、弱い者を攻撃するなどあってはならないことだ。このたび、ひとりの冷酷無残な母親が逮捕されたことを、シンガポールの『Must Share News』やマレーシアの『malay mail』が報じている。

3月16日の午後1時半頃、ジョホール州警察署にある男性から、「妻が子供を殺した」といった通報が寄せられた。
現場であるパシル・グダン地区の民家に到着すると、床にできた血だまりの真ん中に、ひとりの子供が倒れていた。
子供はすぐに病院へ搬送されたものの、死亡が確認された。現在は死後検査のため、スルタン・イスマイル病院の法医学部にあるという。

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警察は、その場にいた32歳の母親を逮捕した。同署のM・クマール本部長によると、何らかのきっかけで母親がわが子の喉をナイフで切り、その写真を夫に送信。夫が慌てて警察に通報してきたと考えられている。
子供は1歳6ヶ月だったといい、犯行の動機や死因などについてはいまだ明らかになっていない。また警察は子供の近くに落ちていた、犯行に使われたと思われるナイフを押収しており、同国の刑法第302条に基づき、殺人容疑で捜査している。

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親族によると、夫妻は中学校時代からの知り合いで、2021年12月に結婚した。被害者は夫妻の唯一の子供で、歩行やおしゃべりが日に日に上達していくわが子を、日頃から溺愛しかわいがっていたという。
ところが事件前から奇妙な行動が見られるように。一家が旅行から戻ったある日、夫から「妻の様子が最近おかしい。何か隠しごとがあるように見える」と相談された。しかし結局それが解決されないまま、事件を迎えてしまったようだ。

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また近隣住民のシティさんは事件発生当時、騒ぎを聞いて女の自宅に駆けつけた。中を覗いてみると、大量の血を流し倒れているわが子を目の前に、呆然と座って見つめている女を目撃したという。
夫妻は近隣住民とも付き合いが良く、地域活動にも積極的に参加していた。彼らは口を揃えて「ごく普通の幸せな家族に見えた」と語っているが、そんな一家に一体何が起こったのか、原因が気になるところだ。

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