油を吸いやすいナス、炒める前にアレを入れると? 「いいことを聞いた」

炒め物や煮びたしなど、さまざまな料理で使える定番野菜の1つである、ナス。
火を通すとトロトロとした食感になっておいしいナスですが、油を吸いやすいため、仕上がりがべチャッとなってしまうと残念ですよね。
現役のシェフとして働く、麦ライス(@HG7654321)さんが公開したのは、『ナスの油を抑えて時短したい人に教えたいテクニック』です。
麦ライスさんによると、炒める前に少量の塩と水を加えておくと、加熱時間が何倍も短縮できる上に、あまり油を吸わなくなるのだとか。
ヘルシーに仕上がる上に、時短までできてしまうとは、まさに一石二鳥で嬉しいですね!
麦ライスさんの過去の投稿によると、理由は塩の浸透圧だといいます。
ナスの細胞が壊れて水分が流出することで熱伝導がよくなり、内部の沸騰が早まることで火が早く通るのだとか。また、水分が外に出ようとするため油分が入りづらくなるのだそうです。
現役シェフが教える簡単なテクニックには、「いいことを聞いた。次からやってみる!」「あいつら、無限に油を吸うから助かる」「油が多くなるのが気になっていたから、やってみよう」などの声が上がっています。
誰でも簡単に真似できる、ナスの調理法。べちゃっとした仕上がりに悩んでいた人は、ぜひ試してみてください!
[文・構成/grape編集部]

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