防虫剤、クローゼットのどこに置くべき? エステーの解説に「気を付けます」「勉強になった」

衣替えで去年の服を出したら虫食いやカビが発生していた経験はありませんか。「防虫剤を入れたのに!」と思ったら、置き方や前準備を工夫してみましょう。エステーが提案する衣替えのコツをご紹介します。
衣替えで次の季節まで収納しておく衣類の虫食いやカビを防ぐためには、前準備、防虫剤の使い方などにコツがありました。エステーが公式サイトで公開している情報を参考に、今年こそは防虫も防カビもしっかり成功させましょう。
収納する衣類は必ず汚れを落としましょう。汚れが残った衣類は害虫やカビの発生源になるそうです。天然素材に限らず、化学繊維でも同様とのことですので、クリーニングや自宅での洗濯などでしっかりきれいにしておきましょう。
収納場所の掃除も大切です。なんと、綿ホコリの中には虫の卵が混ざっていることもあるのだとか…! クローゼットやタンスは衣替えごとに徹底掃除しておきましょう。
カビ防止には『乾燥』が大切。衣替えをする日は晴れて乾燥している日がよいそうです。
また、収納する衣類はよく乾燥させておきましょう。特に注意したいのが、クリーニング店から戻った衣類なのだそう。
「よく乾いているはず」と思うかもしれませんが、スチームアイロンなどの湿気を含んでいることがあるため、かけてあるビニールのカバーを外し、陰干ししてよく乾燥させてから収納するようにしましょう。
洗濯できなかったりクリーニングに出せない服は、アイロンをかけるとよいそうです。害虫の卵をアイロンの熱で除去できるとのことですよ。
衣替えでよく使われるアイテムが防虫剤です。防虫剤は置く場所によって効果が変わるのだそう。
防虫剤の成分は空気より重いので、上から下に広がります。タイプによって置き方を変えて効果をアップしましょう。「引き出し用」は衣類の上に置くのがベスト。「吊り下げるタイプ」は、1つのときはパイプの真ん中に、複数のときは等間隔にかけると効果的です。
エステー ーより引用
今まで適当に置いていた人なら意識したい部分ですね。これだけで効果が変わるのなら見逃せないテクニックです。収納方法に適した防虫剤のタイプも使い分けましょう。
ほかにも『衣類を詰め込みすぎない』『有効期間を守る』なども大切です。
毎年、毎季節のことでうんざりしがちな虫食いやカビですが、エステーが公開したコツを取り入れれば防げそうです。衣替えの時にはぜひ意識してみませんか。
[文・構成/grape編集部]

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