小2男子が送った『メール』に号泣 「もしかしたら届くかなと思って」

遠くに住んでいる人にも、想いを届けられるメール。
直接会えなくても、リアルタイムで言葉を送ったり、受け取ったりすることができるため、多くの人が活用しているでしょう。
知育玩具を販売する株式会社キットウェルの広報であり、シングルマザーの田中(@kitwell_tanaca)さん。
小学2年生になる息子さんが、ある人物にメールを送っている姿を見たそうです。
息子さんのメッセージ画面には「送信できませんでした」の文字が表示されていたとか。なんらかの理由で、相手のスマホにメールを送ることができなかったようです。
しかし息子さんは、そのことを分かったうえで、あえて2回にわたってメッセージを送信したといいます。
「もしかしたら届くかなと思って」
こんな言葉をいいながら、息子さんが田中さんに見せた、メール画面がこちら。
おじいちゃん、今までありがとう。
おじいちゃん大好き。
息子さんがメールを送った相手は、亡くなった祖父。
ふとした瞬間に祖父を思い出し、送信できないとは分かっていても、想いを伝えたくてメールを送ったのかもしれません。
「ありがとう」「大好き」という息子さんの真っ直ぐな思いには、胸を打たれますね。
田中さんは、息子さんのメール画面を見て泣いてしまったとか。
X(Twitter)に投稿したところ、多くの人から「感動」の声が寄せられました。
・涙が止まらない。きっと天国には届いていますよ。
・ダメだ涙腺が…こういうのに弱いんだよ…。
・分かる。私も亡くなった友人に、毎年誕生日にメッセージを送ってます。
・なんて優しい子。おじいちゃんはきっと喜んでいるよ。
たとえ「送信できません」と表示されたとしても、息子さんの想いは、天国の祖父にしっかりと届いているはず。
メッセージを受け取った、祖父の嬉しそうな表情が目に浮かぶようですね。
[文・構成/grape編集部]

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