「3月なのにびっくり…」新潟県内に大雪警報 3月の観測史上最大の降雪量も

冬型の気圧配置の影響で2日の新潟県内は山沿いを中心に雪が降り、新潟地方気象台は上越で大雪に警戒するよう呼び掛けています。

西高東低の気圧配置となり、山沿いを中心に雪が降っている県内。

湯沢町では朝から雪かきに追われる人の姿が見られました。

【湯沢町 住民】
「また夕方帰ってきて(除雪を)やらないと」

2日午前10時までの24時間に降った雪の量は、妙高市関山で57cmなどとなり、妙高市には大雪警報が発表されています。

また津南町では午前6時までの6時間に降った雪の量が36cmとなり、3月の観測史上最も多くなりました。

一方未明から朝にかけ風も強く吹き、最大瞬間風速は佐渡市相川で25m、新潟市東区で21.1mなどとなっています。

【佐渡市 住民】
「びっくりしている。3月になったのに」

交通機関への影響も出ていて、JR羽越線は風で飛ばされたビニールが架線にかかり、撤去作業のため一部区間で一時運転を見合わせたほか、高速道路ではスリップや視界不良による事故が相次ぎました。

新潟地方気象台は、上越では2日昼過ぎまで大雪に警戒するよう呼びかけています。

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