三十三銀行の30代元行員が高齢客から3200万円あまりを着服 業務時間外に訪ね現金盗んだり無断で預金口座から現金引き出す 2月29日付けで懲戒免職処分

三重県四日市市に本店を置く三十三銀行は、30代の元行員の男性が、2017年から去年11月にかけて取引先の高齢の客から3200万円あまりを着服していたことを発表しました。
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CBC
三十三銀行によりますと30代の元行員の男性は2017年1月から去年11月にかけて、業務時間外に奈良県内に住む取引先の高齢の客の自宅を訪ね現金を盗んだり、キャッシュカードを無断で使用し、預金口座から現金を引き出すなどして合わせて3200万円あまりを着服したということです。
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去年12月に被害者の家族から銀行に問い合わせがあり、事案が発覚。銀行の聞き取り対し男性は事実を認めたうえで「時計やかばんなどの購入費や、ローンの返済等に充てた」などと説明しているということです。
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三十三銀行は警察に事案を相談するとともに、男性を2月29日付けで懲戒免職処分としています。また、「役職員のコンプライアンス意識の向上に努め、信頼回復に向けて全行を挙げて取り組んで参ります」とコメントしています。

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