浅草に行って家族で食事、そんな予定を決めた最大の理由は「PayPay」にあり

浅草に行って家族で食事、そんな予定を決めた最大の理由は「Pa…の画像はこちら >>
「今日の夜は、浅草まで足をのばして天丼でも食べようか?」
なんとなく丸一日、何も予定がなかった休日にこんな提案をして、即実行することになりました。
私の自宅からは浅草まで小一時間くらいかかります。行くと楽しいけれども本当にたまにしか行かない繁華街が、我が家の場合は浅草です。
そしてそんな浅草にわざわざ出かける理由は? というと、お得な経済学が関係しています。ちょうど2月は浅草のある台東区が「PayPayであなたの街を応援しよう」キャンペーンを実施していたのです。
実はこのキャンペーン、人気で2月中旬には予算に達して終了してしまいました。
「終わったキャンペーンの話を聞いても仕方ないな」と思うかもしれません。実はこの話、最後にお得なニュースがありますので最後まで読んでくださいね。
【関連記事】鈴木貴博氏連載『得する経済学』バックナンバー

さて、PayPayは自治体とコラボする応援キャンペーンをよく実施していて、2月は全国20もの自治体で特別なキャンペーンを実施しています。浅草や上野が位置する台東区では「対象店舗ならPayPayでお支払いすると20%分のポイントが戻ってくる」ので、とてもお得だったのです。
このキャンペーン、自治体が補助金を出す形で実施されるため、基本的に対象となるのは中小の小売店や飲食店です。大手のチェーン店は対象から外れます。
逆にいえば浅草にある昔ながらの飲食店は、対象になっているお店が多いわけです。私も東京に出てきてから40年になるので、浅草にもそこそこなじみの飲食店はたくさんあります。
「きっとどれかは20%割引対象になっているさ。行ってみようよ」と、この日は浅草に観光に出かけることにしたのです。

関連記事:PayPay還元率をアップするお得な裏ワザ、その実践中「予想外の展開」に遭遇するも…
さて、そうやって浅草に到着してみると物凄い人出です。インバウンド消費においては東京の中心地は銀座と浅草といっていいでしょう。どちらを向いても人、人、人です。
ちなみに私はそこそこ経済の専門家ですからタイパも結構重視しています。そこで浅草に出かける際は地下鉄を一駅手前の「田原町駅」で降りて、かっぱ橋道具街を通って裏手の浅草六区から街を攻めていくという工夫をしてみました。
かっぱ橋道具街もインバウンドには人気のスポットではありますが、基本的に業務用の街なので休日は開いているお店も少なく、当然のように人出も少ない、はず。しかし昔と比べればそれでも休日のかっぱ橋はそこそこ人出が多いものです。
そしてそこから浅草六区に向かうと、人波はどんどん増えていくばかりで、結局のところ最終的には人波にもまれる形で目的地周辺に到着です。

関連記事:月末近づくと「PayPay」使う人が急増? その背景に“還元率”のカラクリが…

さて、どこで天丼を食べようか? と思っていくつか老舗を回ってみてわかったのですが、老舗のてんぷら屋さんはPayPayを使えないお店が結構あるのです。
雷門通りには私が老舗だと思っているてんぷら屋さんが3軒、軒を連ねているのですが、うち1軒は現金会計のみ、もう1軒はカードは使えるけどPayPayは使えない。結局、PayPay20%引きで天丼を食べられるお店は1軒だけという状態でした。
とはいえ浅草近辺を散歩すればいたるところで「PayPayで支払うと20%」の貼り紙が店先に並ぶのも事実。その中から好きな食べ物のジャンルを選べば楽しく食事ができそうです。
さて、帰りは上野に移動し、御徒町まで続くアメ横で買い物をして帰ります。このエリアも台東区なので20%オフのお店がたくさんありました。有名どころではディスカウントストアの「多慶屋」やお菓子の安売り店「二木の菓子」は20%オフです。

関連記事:PayPay還元率をアップするお得な裏ワザ、その実践中「予想外の展開」に遭遇するも…
さて、最後にニュースです。
3月11日からはいよいよ東京都がスポンサーになって東京都全域で「PayPay10%」のキャンペーンも始まります。首都圏にお住まいの皆さん、チャンスですよ。それ以外の地域の皆さんもご自分の近所の自治体でPayPayキャンペーンをやっていないか、毎月チェックをすることをお勧めします。

関連記事:豊田エリー、夫・柳楽優弥の『浅草キッド』裏話を告白 別現場でもたけしに?

Sirabeeでは、戦略コンサルタントの鈴木貴博(すずきたかひろ)さんの連載コラム【得する経済学】を公開しています。街角で見かけるお得な商品が「なぜお得なのか?」を毎回経済理論で解説する連載です。
今週は「PayPay自治体キャンペーン」をテーマにお届けしました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする