日産自動車九州、硬式野球部の新体制を発表 – 広域複合企業チームとして地域に貢献

日産自動車の生産子会社である日産自動車九州は2月19日、2024年から活動を再開した日産自動車九州硬式野球部の新体制を発表した。部長は日産自動車九州の常務執行役員である東俊明氏が務め、監督には植山文彦氏が就任する。

○新体制の内容は?

日産自動車九州硬式野球部は日本野球連盟に再加盟を申請し、2023年12月1日に承認された。同部は広域複合企業チームの形態を採用し、関連企業・協力企業と共に地域に密着した活動を行っていく。

同部の体制は以下の通り。

【選手・チームスタッフ数】
・投手 11名 ・捕手 4名 ・内野手 9名 ・外野手 6名・スタッフ 10名 計40名
※トレーナー1名含む

【選手・スタッフの在籍企業】
・日産自動車九州 28名 ・北九州日産モーター 1名 ・菊竹産業 1名
・ユニプレス九州 1名 ・ファルテック 5名 ・日産クリエイティブサービス 1名
・ファイブエージャパン 1名 ・啓愛社 1名

日産自動車九州硬式野球部は、社会人野球の全国大会である都市対抗野球大会と日本選手権大会に15回の出場実績があり、最高成績はベスト8(1994年 都市対抗野球大会、1996年 日本選手権大会)。

同社では「今後も、同部は都市対抗野球大会・日本選手権大会の出場を目指すと同時に、地元での野球教室の開催や地域のスポーツイベントへの参画など福岡県京都郡苅田町を拠点に活動し、地域貢献とスポーツ文化の発展に寄与する所存です」とコメントしている。

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