せっかくスニーカーを買っても、すぐにシワができてしまい、ガッカリしたことはありませんか。
しかし、あきらめる必要はありません。
実は、スニーカーのシワは簡単に取れるもの。本記事では、NIKE公式サイトの情報をもとにスニーカーのシワを簡単に取る方法を試してみました。シワ取りの方法を知って、スニーカーライフを楽しみましょう。
スニーカーのシワ取り方法は1つではありません。自分に合った方法で、スニーカーをきれいに保ちましょう。
スニーカーのシワをのばす最もポピュラーなやり方です。まず、新聞や古布などを丸めてスニーカーの中に詰めて形状を維持させましょう。「しっかり」詰めるのがポイントです。
湿らせた布をシワにあて、一番低い温度で布の上からアイロンをかけます。やりすぎると焦げなどのような修復不可能なリスクも伴うため、1回10秒程かけたら、都度スニーカーにダメージがないか確認しましょう。
これは、レザーのスニーカーに最適の方法です。スエードは水との相性が悪いため、スエードのスニーカーに使う場合は、あて布をできる限りしっかり絞ってから行います。
この方法でも、まずはスニーカーの形状を維持させます。シューキーパーがおすすめですが、筆者は先に紹介した、新聞や古布を丸めてスニーカーに入れるやり方で対応しました。
水で濡らしたタオルを絞って、電子レンジで30秒程温め、蒸しタオルを作ります。これでシワを擦ることでスニーカーを温めながらシワを伸ばすことができるでしょう。あとは、スニーカーの形状を維持しながら冷まします。
ヘアドライヤーを使って、シワを取るのも手軽な方法のひとつです。今回も形状維持にはシューキーパーがおすすめですが、筆者は新聞を固く詰め込んで対応しました。
低温設定したドライヤーをスニーカーから20~25㎝程離して、ドライヤーで温風をあてます。温まったら、指で擦りながらシワを伸ばしましょう。
シワが消えるまでこの方法を繰り返し、シワが伸びたら、形状を維持したまま冷ましましょう。
これまでの方法はシワが伸びやすい反面、熱を加えることで生地が傷んでしまう可能性があります。
加熱以外の方法として、コンディショナーやオイルを使う方法があります。スニーカーを乾燥から守り、シワができにくくなるでしょう。
また、保管する際にシューキーパーを使うのもおすすめです。形状維持の効果で少しずつシワが取れていきます。
実際にやってみると、簡単にシワが取れて気持ちいい仕上がりです。紹介したお手入れ方法で、足元からおしゃれを楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]