ミカンがベルト状に! 農林水産省が教える画期的な剥き方に「真似します!」「簡単にできた」

ミカンの皮の剥き方は、ヘタの反対側から少しずつ剥いたり半分に割ってから剥いたりと人それぞれです。
本記事では、農林水産省が推奨するミカンの選び方や、筆者が実際に試してみた「ベルト状」の剥き方を紹介します。
農林水産省が挙げるミカン選びのコツは以下の3つです。
ヘタ ヘタは小さめで、少し枯れている。
色・ツヤ 濃いだいだい色で、つるっとして滑らか。
皮 ふかふかしておらず、張りがある。
農林水産省 ーより引用
このポイントを押さえておいしいミカンを選んだら、皮を剥いていきましょう。
ミカンの皮を「ベルト状」に剥く方法はあまり知られていませんが、農林水産省がおすすめする剥き方です。
手順1.まず、ヘタ側の外皮に切り込みを入れてください。
手順2.次に、外皮を取り除きます。
右利きの人が剥く場合は、左手の親指で切り込みの下側を支えつつ、右手の親指で上側をめくり取っていくようなイメージで、反時計回りに剥き進めていくのがおすすめです。
手順3.ぐるっと1周したら、ヘタと芯の部分を実から抜き取ります。
きれいに取れました。
手順4.ヘタの反対側も同様にくり抜きましょう。
ヘタ側と同じように、切り込みを入れてから剥いてくり抜きます。ヘタがないぶん、スムースに剥けるでしょう。
裏側もきれいにくり抜けました。
手順5.1箇所、縦方向に外皮を切ります。
手順6.次に実を剥がしてください。
縦の切り込みを起点にして少しずつ優しく剥がすのがコツです。
手順7.実を1つずつバラバラにしましょう。
1つずつ丁寧に実を剥がしていくと、ズラッと実が並んだ状態になります。
ミカンの実をベルト状に整列させる剥き方は、周りを驚かせられる上に楽しみながら食べられるのが魅力です。
少しコツが必要ですが、慣れてしまえば簡単にできるので試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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