闇金融の客が使う口座から返済金などを引き出した窃盗の疑い 男4人を逮捕

不正に入手したキャッシュカードを使って、いわゆる闇金の客が返済金などを振り込んでいた口座からおよそ600万円を引き出したとして男4人が逮捕されました。 逮捕されたのは佐賀県に住む会社員の小浦克久容疑者42歳ら男4人です。 警察によりますと、4人はおととし福岡市内のATMで、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使って現金およそ600万円を引き出した窃盗の疑いがもたれています。 警察は4人の認否を明らかにしていません。 この口座には闇金の客からの返済金や利息などが振り込まれていて、4人は2019年2月からの約3年半で、270の口座からあわせて11億6000万円以上を引き出していたということです。闇金業者は返済を猶予する代わりに顧客らに口座を渡すよう要求していて、警察は今回の事件に使われた口座を渡していた17人を検挙しています。

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