“結婚詐欺”で2人目の被害者…40代女性から現金150万円詐取の疑いで48歳男を再逮捕【新潟】

去年3月下旬ごろ、自身が既婚者であることを秘密にして交際していた40代女性から「すぐに返すから300万円貸してほしい」などと嘘をついて現金150万円をだまし取った疑いで村上市に住む無職の男が再逮捕されました。

詐欺(借用)の疑いで再逮捕されたのは、村上市山居町1丁目の住む無職の男(48)です。

男は資格がないのに一級建築士を名乗り、土地の購入や自宅建築等の事実がないのにあるように偽って現金をだまし取ろうと考え、去年3月下旬ごろ、既婚者であることを秘密にして交際していた40代女性に対し「新潟市西区青山に土地を買った。自宅と事務所を建てる。設計もローンの審査も終わっているが、現金しか対応しない工務店があって支払う現金が足りない。すぐに返すから300万円貸してほしい」などと嘘をつき、女性から現金150万円をだまし取った疑いが持たれています。

女性は現金を渡した後に、男が金を返さないことから男から聞いていた勤務先に確認したところ、男が在籍していないことが判明。

その後、女性から警察に「詐欺の被害に遭っているかもしれない」と被害の届け出があったことから警察が捜査を続けていました。

警察によりますと、男は今年1月18日にも、同様の手口で別の40代女性から現金300万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されていて、その余罪捜査の中で男の関与が高まったことから再逮捕に至ったということです。また、女性とはSNSを通じて出会ったということです。

警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。

警察は男に余罪があるとみて詳しく調べています。

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