【独自】物置から70代夫婦の遺体 殺人などの疑いで息子を被疑者死亡で8日にも書類送検 息子は夫婦の遺体発見翌日に静岡県で死亡しているのが見つかる

去年7月、愛知県津島市の住宅の物置から70代の夫婦の遺体が見つかった事件で警察は、夫婦の息子を殺人などの疑いで8日にも被疑者死亡のまま書類送検する方針を固めました。

去年7月26日、津島市宇治町小切にある住宅を解体中の作業員が敷地内の物置からこの家に住んでいた山本國雄さん(当時75)の遺体を見つけ、警察がその後、物置を詳しく調べると妻の山本静江さん(当時71)の遺体も見つかりました。司法解剖の結果2人の遺体には刃物による刺し傷や切り傷があり、警察は何者かに殺害されたとみて捜査を続けていました。山本さん夫婦の遺体が見つかった翌日には息子が静岡県内で死亡しているのが見つかっていて捜査関係者によりますとその後の捜査で警察は息子が2021年秋頃に山本さん夫婦を殺害し、遺体を遺棄したと断定。犯行当時39歳で同居していた息子を殺人と死体遺棄の疑いで8日にも被疑者死亡のまま書類送検する方針だということです。また警察は息子が死亡した経緯について第三者が関与した可能性はないとみています。

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