大根をサイコロ状に切るには? 効率的な方法に「確かに楽」「やらなきゃ損」

おでんや鍋など、日本の食卓に欠かせない大根は、厚みのある輪切りや半月切り、いちょう切りで楽しまれることが一般的です。これらの切り方は、大根本来の食感と味わいを存分に引き出し、温かい料理にぴったり合います。
一方、カクテキやサラダなど、煮込まない料理によっては、サイコロ状のさいの目切りが適している場合もあります。さいの目切りは、食べやすくシャキシャキ感を活かし、料理の仕上がりを一層引き立たせてくれます。
ただし、このさいの目切りは、見た目の美しさとは裏腹に、意外と手間がかかる作業。輪切りや半月切りとは違い、包丁を入れる回数や整える段階も増え、忙しい日常では難しいですよね。
そこで本記事では、大根を簡単に、そして速やかにさいの目切りにする裏技をご紹介しましょう。その秘密は「割り箸」。このアイテムを使えば、2ステップだけでさいの目切りができるのです。
それでは、具体的な手順を見ていきましょう。皮を剥き円筒状に切った大根の底に割り箸を置いたら準備完了です。まずは1ステップ目、縦方向と横方向に包丁を入れていきます。
この時、割り箸があるおかげで、大根は下まで完全に切れず、約1㎝の部分が残るようになります。このちょっとした工夫だけで、次の工程がラクになるのです。
続いて、2ステップ目。大根を横にして、端からザクザクと切っていきます。割り箸で残した部分のおかげで、大根が散らばることなく、一度にまとめて切ることが可能に!
サイコロ状に小さくなった大根は、子供たちにも食べやすいサイズになります。忙しい日々の中でも、この簡単な裏技を使えば、大根を使った料理が手軽にできるのでレパートリーも広がるかもしれませんよ。ぜひ一度試してみてはいかがでしょう。
[文・構成/grape編集部]

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