スタジオテイルは、「仕事における将来の夢やビジョン」に関する調査結果を1月31日に発表した。同調査は2017年3月30日から2024年1月25日までの期間、20代から50代の男女300名を対象にインターネットで行われた。
「仕事における、将来の夢やビジョンがある」と答えた人は40%、一方「将来の夢やビジョンはない」は60%だった。
年代別に結果をみると、40代と50代は「夢・ビジョンがある」と答えた人が過半数を占める結果に。一方で、20代・30代は「夢・ビジョンはない」と回答した割合が6割~7割前後と高く、20代は70%以上が「夢・ビジョンはない」と回答。
本調査は2017年から2024年までの期間で実施。結果を期間別にみると、2017年~2022年までは「夢・ビジョンがある」と回答したのが50%前後だったが、2023年以降は20%台まで下降。
「将来の夢・ビジョンがある」と答えた人からは、「将来の夢・ビジョンがないと仕事なんてやってられない」(20代男性)、「いつまでも夢は持っていたい。」(40代男性)などの声があった。
一方、「将来の夢・ビジョンはない」と答えた人からは、「仕事よりもプライベートを重視したいと思ってもある程度の収入がないとそれも難しい」(30代女性)、「このまま定年まで何事もなく過ごせたら、それでいい」(50代男性)などの声があった。