【北谷】プロ野球中日ドラゴンズの吉川克也社長と立浪和義監督、選手会長の柳裕也投手らが1月31日、北谷町役場に渡久地政志町長を訪ね、春季キャンプについて抱負を語った。 一部非公開の面談後、報道陣の取材に応じた立浪監督は「過去2年は期待を大きく裏切ったが、今年は新戦力含め競争できるチーム」と力を込めた。来庁時には町役場入り口で町民や職員から出迎えを受け「町がドラゴンズを盛り上げたいという気持ちが大いに伝わった」と感謝した。 選手会長の柳投手は「良い成績を出して北谷の皆さんに喜んでもらいたい」と気を引き締めた。 町と球団は昨年11月に包括連携協定を結んだ。スポーツや観光振興、コラボした特産品の開発・販売などを展開する。 協定による地域活性化を進める考えを示した渡久地町長は「多くの町民が期待している。素晴らしい結果を出してほしい」と述べた。(中部報道部・砂川孫優)立浪監督「今年は競争できる」 北谷町役場、柳投手と訪問の画像はこちら >>