「納豆を混ぜる回数が多いとおいしくなる、栄養価が上がる」という話を聞いたことはありませんか。それなら一体何回かき混ぜるのがベストなのでしょうか。納豆を混ぜる回数について、ミツカンが回答してくれました。
日本の、そして最近では世界でも注目されている健康食品・納豆。おいしくて身体にもいい、嬉しいスーパーフードですが、その混ぜ方や回数には個人差があります。
もし混ぜる回数で味が変わるなら、一番おいしい混ぜ方を知りたいところ。納豆を食べる時、どれぐらい混ぜればいいのか、毎日の食卓を支えるミツカンが公式サイトで回答していました。
まず、納豆を混ぜることにはきちんと意味があります。ミツカンによると、混ぜることによって納豆の粘りが空気を含み、ふんわりとした食感やマイルドさを生み出すのだそう。ただ、混ぜすぎは豆がペースト状になることもあるそうです。
なるほど、食感やおいしさをアップさせたい人なら、ある程度はしっかり混ぜたほうがよさそうです。
食感やおいしさがアップすることは分かりましたが、もう1つの疑問「栄養価が高くなるのか」という点も気になります。
納豆が健康食であることは有名な話ですが、その健康効果がさらにアップするのなら、多少手間をかけても混ぜる回数を増やしたいと思う人は多いかもしれません。
この疑問にもミツカンは回答してくれていました。
当社で確認した中では、混ぜる回数によって栄養価が大きく影響を受けることはございませんでした。
ミツカン名 ーより引用
あくまでミツカンの自説ではありますが、混ぜる回数と栄養価が関係することはないと考えられますね。
とはいえ、よく混ぜると納豆がさらにおいしくなる事実は確かなようです。納豆好きなら見逃せない情報ではないでしょうか。自分好みの混ぜ加減を見つけてみるのも楽しいかもしれません。
混ぜ加減のほか、薬味を入れたり、醤油やだし醤油のほか、麺つゆを入れてみたりと、納豆はさまざまなアレンジが効くもの。自分好みを探して、いろいろとチャレンジしてみるといいでしょう。
[文・構成/grape編集部]