フジテレビ系「めざまし８」（月～金曜・午前８時）は２６日、自民党執行部が派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、捜査対象となった安倍派幹部に政治的責任のとり方を検討するよう求めたことを報じた。森山派が国会内で会合を開き、派閥の解散を決定したことも伝えた。
番組では元ＮＨＫ解説委員で政治ジャーナリストの岩田明子氏を取材。岩田氏はこうした自民党内の動きに「立件されなかったことと政治的、道義的な責任は別で。例えば役職停止であるとか、何らかの責任はとるべきではないかといった声ですとか、少なくとも経緯は一度、きっちり派内外で説明するのではないかといった声は続いています」と指摘した。
さらに「役職を辞していない塩谷さん、まだ座長であり続けていますし、この塩谷さんが代表して離党なり辞職することは選択肢のひとつとなる可能性があると思います」と解説していた。