落ちにくいトマトケチャップの赤いシミ カゴメが教える応急処置に「助かります」「覚えておく」

トマトジュースやケチャップが服に付くと、なかなか落ちずにシミになってしまいがちです。「お気に入りだったのに…」と諦めてしまったことのある人もいるのではないでしょうか。
そんな時にはカゴメ公式が教えてくれた方法をすぐに試しましょう。
洗濯機で洗っても落ちないトマトジュースやケチャップの赤い汚れ。
なかなか落ちないので、予防として「お気に入りの服の時はトマトケチャップやトマトソースの料理を避ける」という人も多いかもしれません。
そんな頑固な赤いシミですが、トマトジュースやケチャップを製造・販売するカゴメ公式によると、色を薄くする方法があるのだそう。場合によっては気にならない程度まできれいにできるかもしれません。
その方法にはコツがありました。
シミの部分を、できる限り早めに水洗いまたは中性洗剤を使って軽く手洗いをした後、洗濯機で洗い、天日干しをしていただくと、色が薄くなることが期待できます。
カゴメ ーより引用
コツは「できる限り早め」「水洗いか中性洗剤で手洗い」にあるようです。また、最後の「天日干し」も見逃せません。トマトジュースやケチャップが服に付いたらすぐにこの方法を試しましょう。
カゴメによると、トマトの赤い色素は栄養素の1つ「リコピン」によるもの。リコピンは抗酸化物質として知られており、アンチエイジングや健康効果が期待できるといわれています。
そんな実力者のリコピンですが、服に付いてしまうと落ちにくいという一面も。しかし、そこで効果を発揮するのが「紫外線」なのです。
「リコピン」は、紫外線によって分解されやすい性質があります。
カゴメ ーより引用
リコピンは紫外線によって分解されるため、天日干しすることでシミが落ちやすいというなのですね。
この方法と理由が分かっていれば、これからも赤い汚れを警戒しすぎることなく、リコピンの優れた働きを活用できそうです。トマトジュースもトマトケチャップも、今までのようにおいしくいただきましょう。
なお、服の生地によっては必ずしもこの方法が正解ではない可能性もあります。もしも不安を覚えるのなら、クリーニング店や洗剤メーカーへの問い合わせもおすすめです。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする