ジンズは1月31日、ロードサイド店舗「JINS豊田南店」を愛知県豊田市にオープンする。
愛知県は乗用車保有台数が全国で最も多く、なかでも豊田市は全国的にみても自動車関連産業の割合が高い、車の街。同社は2013年に市内初店舗を、愛知環状鉄道「新豊田駅」と名古屋鉄道「豊田市駅」から歩いてすぐのファッションビルに出店。電車からのアクセスが良い一方、車での来店に便利なロードサイド店舗がなかった。
こうしたなか、要望の多かったロードサイド店舗がついに誕生する。出店するのは国道248号線沿いで、JINS店舗専用の駐車場を完備。さらに、車の街ならではのサービスとして昼間の運転に最適な視界をサポートする「ドライブデイレンズ」を常備(ドライブレンズのドライブデイの度無しのみ。価格はお好きなフレーム+5,500円)。通常店舗では商品の受け渡しまでに日数がかかるが、最短で即日の受け渡し可能に。(店内在庫の欠品時や度付きの場合は、注文から7営業日以降の受け渡しとなる)
設計は建築家でありデザイナーとしても活動する岡田宰氏が担当。工業的な質感と、親しみやすい自然との融合を目指したという。
外観は、車の街らしくメタリックなガレージが、リズミカルに連なっている特徴的なデザイン。ファサード部分には、ガレージの開口部に見立てた大きなガラス窓を設け、ゆったり買い物が楽しめる、のびやかな空間を演出する。さらに、店内の植栽帯は、ガラス越しに店外の植栽帯と一体感を持たせるように配置することで、開放的で居心地の良い空間となっている。
他にも、キッズスペースや、「車に乗って行きたい場所」をテーマにセレクトした、行きたい場所ややりたいことを見つけられる書籍など約450冊を陳列。家族連れなど幅広い層がゆっくりと買い物を楽しめる店舗となっている。