沖縄県都市計画モノレール課は12日、てだこ浦西駅パークアンドライド駐車場の指定管理をする企業の従業員が昨年3月から6月にかけ、駐車場の利用料金計3万9400円を着服していたと発表した。従業員は同社に全額返還済みで、実質的な損害は生じていない。同課によると、返還済みであることなどから刑事告訴はしない方針。 発覚は昨年6月30日。現場責任者が売り上げ記録の確認中に金額が一致しなかったため監視カメラデータをさかのぼって調査。その結果、従業員が一人勤務の時間帯に窓口で利用者から受け取った現金を着服し、領収書も偽造していた。同社の懲罰委員会で処分が決定し、同7月末に退職した。売り上げ記録と金額が合わず監視カメラを調べると…従業員が3万…の画像はこちら >>