地震に備えてスマホ以外に「枕元に用意しておくべきもの」 靴、もうひとつは…「盲点だった」の声

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プロデューサーで評論家の岡田斗司夫氏が、自身のYouTubeチャンネルにて、地震に備えて「枕元に用意しておくべき2つのもの」について解説している。

今月1日に発生した令和6年能登半島地震を受け、揺れが少なかった地域でも災害への備えに対する意識が高まっている。
南海トラフ地震や首都直下型地震が数十年以内に発生するともいわれる中、就寝中の地震発生に備えて、枕元に用意しておくべきものについて、岡田氏が過去の動画にて語っている。

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就寝する際、多くの人がスマートフォンを枕元に置いていると思われるが、それ以外に必要なものとして、まず「靴」を挙げる。
「家がものすごい勢いで強烈に歪むから、家じゅうのガラスが大体割れる。みんな慌てて飛び起きて、家の中を走っちゃう。そうすると足の裏が傷だらけで血まみれになる」と説明。
さらに、「部屋にガラスがないという人も、蛍光灯とか鏡がバンバン割れる。廊下とかもガラスだらけになる。どんな家でも玄関までトラップになってくる」とし、「どんな安物でもいいから、靴を1足枕元に置いておく」と話す。

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2つ目として「笛」を挙げ、「72時間はその人間が生き埋めであっても、救助するために災害出動で助けてくれる。そのときに、72時間の間『助けて、助けて』と声を出すことは、人間にはできない」と述べる。
「でも生きている限り呼吸はしている。呼吸のときに一番ちゃんと音が出せるものが笛。おまけに笛って、災害(救助)犬の耳に聞こえやすい周波数になっている」と理由を明かす。
これらの2つについて、「スマホも大事だと思うし、スマホはみんな絶対枕元に置いていると思うので、携帯とかスマホのストラップで笛を1個付けておくのと、すげえ安い靴を1足、枕元に置いておいたらいいのではないか。(地震は)日本で安全なところなんてない。日本にいる限り地震があるものだと思ったほうがいい。安い靴買って、笛を置いておいたほうが、僕らが生き延びられる確率が1割から2割ぐらいは上がると思う」と呼びかけていた。

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岡田氏の説明に、ユーザーからは「笛と靴の指摘は初耳でした」「今晩から靴とヘルメットを枕元に置くことにする。それから笛に関しては全く盲点だった」「被災地に飛ぶヘリの音邪魔だもんね。笛は必要」と驚きや納得の声が。
さらに、「スニーカーとか歩きやすい靴は、車の中と職場と分散して置いてます」「体が動かせるのであれば、迅速に逃げだすこともできるし、枕元に1つ準備しようと思います」「靴とか笛もそうだけど、バールやら何やらの工具があったほうが絶対良い」という意見も見受けられた。
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