「キッズたちよ、震えて眠れ!」 ズルい大人のお年玉に「この手があったか」

親族が集まる機会となる正月。
子供たちが楽しみにしている、お年玉を用意して帰省する人もいるでしょう。
エンジニアの@KazumasaKusabaさんも、年明けに親戚の子供たちと会ってお年玉を渡すため、ある物を用意したといいます。
それは、電子工作の『お年玉ルーレット』!
500円、1万円、2万円、10万円のマスが用意されているため、子供たちはみんな「1番高額のマスに止まれ~!」と念じそうですね。
…しかし!このルーレットには残酷な秘密が隠されていたのです。
どんな仕掛けがあるのかは、X(Twitter)に投稿された動画を見れば分かるでしょう。
2024年向け「お年玉ルーレット」が完成した針が止まる位置を、スマホからコントロールできるようになりました年明けに親戚キッズたちに会うから、来年もこれを使ってお年玉を回避するでキッズたちよ、震えて眠れ!#電子工作 #プログラミング #diy #作ってみた https://t.co/SBZgU276ly pic.twitter.com/RZuFt6Q73I
そう…投稿者さんが3か月ほどかけて作ったのは、針が止まる位置をスマートフォン(以下、スマホ)からコントロールできるルーレット!
大人の事情でお年玉の額を調整することが可能なため、運の要素はゼロなのです。
最初の回転で、針が原点位置に戻るため、例えいたずらで針の位置をずらされても問題なし。
投稿者さんの「キッズたちよ、震えて眠れ!」という勢いあるコメントに、吹き出してしまった人も多いようです。
『大人のズルさ』が詰まったルーレットには、こんな反応が相次ぎました。
・悪い大人から社会の仕組みが学べそうだね!
・ちくしょう、イカサマする大人め…!当日バグってくれ!頼む!
・最近の子供は賢いので、スマホに気付いて取り上げるかもしれない。
・激震が走った。この手があったか!
・高性能で笑った。年明けに必要としている大人は多そう。
ちなみに、同じマスに止まっても微妙に位置がずれる細工をして、作為的に見えないよう工夫しているとのこと。
万全の対策で挑まれるなど、子供たちは夢にも思っていないでしょう。
はたして投稿者さんは、計画通りに正月を乗り切れるのでしょうか。
子供たちの反応に負けて、高額のお年玉をあげてしまうこともある…かもしれません!
[文・構成/grape編集部]

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