アウトソーシング事業の受託・請負業者が破産手続き開始 負債額は約2100万円【新潟市】

新潟市のNサポートサービスが新潟地裁より破産手続き開始決定を受けたことがわかりました。

民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によりますと、Nサポートサービスは2016年3月に設立されたアウトソーシング事業の受託・請負業者で、東京都内企業の新潟県内における事業を承継する形で設立されました。

得意先や営業ノウハウを継承して2017年4月から本格的に事業をスタート。当初は公共放送の受信料契約の営業を県内全域で展開し、その後、通信会社の基地局アンテナ設置の営業を商業店舗などに展開する事業にシフトしていました。

しかし、計画通りの売り上げが上がらず、厳しい運営が続いたため資金繰りがひっ迫。給与遅配や社会保険料滞納などが続き、今回の措置となりました。

負債は滞納していた公租公課・未払賃金など中心に約2100万円に上っていたということです。

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