つくば2人死亡ひき逃げ事件、会社役員の菊地正和容疑者を逮捕

茨城県つくば市の交差点で23日未明、軽乗用車とワゴン車が衝突し、軽乗用車に乗っていた男性2人が死亡したひき逃げ事件で、ワゴン車を運転していた会社役員・菊地正和容疑者(28)=つくば市=が同日夕、警察に出頭した。事故への関与を認めたため、茨城県警つくば中央署は24日、菊池容疑者を自動車運転処罰法違反(過失致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の両容疑で逮捕した。産経新聞などが伝えた。

同紙によると、この事故は23日午前2時15分ごろ、つくば市谷田部の国道の交差点で発生。菊池容疑者が運転するワゴン車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車に乗っていた運転代行会社社員・匂坂(さぎさか)秋好さん(57)=つくば市=と、アルバイトの小柴直樹さん(35)=茨城県土浦市=が死亡した。

菊池容疑者は事故後、現場から逃走していたが、23日夕、つくば中央署に出頭。FNNによると、「事故を起こしたことは間違いない」「倒れている人を見て怖くなって逃げた」などと話し、容疑を認めているという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする