86歳の男性から現金100万円をだまし取ろうとした暴力団組員の男の手助けをしたとして、千葉県我孫子市の消防士が起訴されていたことがわかりました。
詐欺未遂の幇助の罪で起訴されたのは、我孫子市消防本部に勤める小野峻平被告(22)です。
小野被告は今年5月、住吉会系暴力団組員の秦英樹容疑者(24)が埼玉県北本市の男性(86)から現金100万円をだまし取ろうとした事件に、19歳の少年を「受け子」としてあっせんしたということです。
秦容疑者と小野被告は高校の先輩と後輩で、我孫子市消防本部は、小野被告について懲戒処分を検討しているということです。