金武町商工会青年部OB会は27日、沖縄県金武町の米軍キャンプ・ハンセンゲート前に巨大な門松と鏡餅を設置した。ライトアップされた門松は道行く人や信号待ちの運転手の視線を集め、通りは一足早い正月の雰囲気に包まれた。 中央には2024年の漢字「昇」も掲げた。干支の辰年に合わせ、天高く舞う昇り龍のように飛躍の1年になってほしいとの願いを込めた。 門松は高さ3メートル、幅1.6メートル、鏡餅が高さ1.3メートル、幅1.5メートル。2013年から毎年展示し、今回で12回目。町民や企業94社から協賛を集めて設置した。1月11日まで展示する。 OB会の新垣広行会長は「近隣の住民や車で通る方も門松で正月の雰囲気を楽しんでもらい、ついでに金武町内で買い物をしてほしい」と呼びかけた。(北部報道部・松田駿太)一気に正月ムード 巨大門松と鏡餅をライトアップ 飛躍の年願い…の画像はこちら >>
門松を設置した金武町商工会青年部OB会の関係者ら=27日、米軍キャンフ・ハンセンケート前