新しい年を迎える前に新潟市の神社では１２月２５日、来年の干支「辰」が描かれた大きな絵馬が設置されました。
【松尾和泉アナウンサー】
「今年も毎年恒例の来年の干支が描かれた巨大な一対の絵馬が完成しました。現在は設置作業が行われています」
高さ２．５ｍ、幅４．５ｍの巨大な絵馬がお目見えしたのは、新潟市中央区の新潟縣護国神社です。
絵馬には、来年の干支である「辰」が力強く描かれています。
この絵馬のデザインは新潟デザイン専門学校の生徒が毎年担当していて、今年は５人の生徒が８月から制作に取り組んできました。
【新潟デザイン専門学校 岡部遥菜さん】
「特に顔回りなどに気を配って塗ったり、筆も強弱をつけたので、ぜひ見てもらいたい」
また、絵馬には来年への願いを込めて「どんなことでも一心に努力すれば必ず成就する」という「一念通天」の文字が記されています。
【新潟デザイン専門学校 岡部遥菜さん】
「（辰のように）たくましく、体調に気を配って健康に過ごせる一年になってほしいなと願っている」
この特大絵馬は新潟市中央区の新潟縣護國神社に来年２月３日まで設置されています。