様々な出来事があった2023年も残り2週間あまり。検索エンジン「Google」は今年検索数が急上昇した検索ワードランキングを発表しました。
この中で都道府県名と一緒に検索された急上昇ワード、「新潟」のランキングがこちらです。
《4位…G7新潟》
5月に行われたG7財務大臣・中央銀行総裁会議では、先行き不透明な世界経済への対応という重要な議論が新潟を舞台に交わされました。
《3位…県議会議員選挙》
4月の選挙では、自民党が過半数を維持したものの、当時の県連幹事長が落選する異例の事態に。一方、野党は候補者擁立が思うように進まず、明確な対抗軸を示すことができず与野党ともに課題を残しました。
《2位…木下大サーカス》
10年ぶりに新潟市で公演が行われた「木下大サーカス」がランクイン。
《1位…東京学館新潟高校》
夏の高校野球・県大会決勝を劇的なサヨナラ勝ちで制し、甲子園に初出場した学館ナイン。初戦、市立和歌山を相手に最終回に1点差まで追い上げます。初勝利には一歩及びませんでしたが、最後まで諦めない戦いに多くのエールが送られました。
実際に県民の印象にも深く残っているようです。
【街の人】
「野球を見ていた。僕も高校生として尊敬できる」
【街の人】
「県大会初優勝、とても感動した。ナイスファイトだった」
ランキングはこのようになりましたが…
【記者リポート】
「街の人は今年どんなワードに関心を持って検索したでしょうか」
【街の人】
「おすすめのごはん」
この日もグルメサイトを検索していたのは、就職を控えた2人。来年、社会人となり行動範囲が広がることから今後もグルメの検索は増えそうです。
【街の人】
「色んな所に行く機会があれば、その土地、その土地で調べておいしいものを食べていきたい」
一方、こちらの男子学生がよく検索したのは…
【街の人】
「大谷翔平選手」
大谷選手の投打二刀流の活躍に、驚きとともに刺激をもらったと話します。
【街の人】
「同じ日本人として誇らしかった。私は大学生だけど、勉強もサークルも二刀流で頑張っていこうかなと思う」
続いて、占い好きというこちらの女性は…
【街の人】
「性格診断のサイトをよく見ている。自由奔放で明るく楽観的と書いてあるのが当たっているなと」
性格診断の結果を日々の行動に生かしているといいます。
【街の人】
「ネガティブになりがちと書いてあるから、嫌なことがあっても気にしないようにしようと」
Q.来年はどんな一年に
「ポジティブに向かっていけるよう頑張りたい」
その時々の人々の関心を映す検索ワード。来年はどんなワードが多く検索される年となるでしょうか?