岐阜県瑞浪市で、リニア中央新幹線のトンネル工事が原因とみられる地盤沈下が、最大で10センチに達したことが分かりました。瑞浪市大湫町にあるリニア中央新幹線のトンネル掘削工事の現場周辺では、井戸などの水位低下や地盤沈下が確認され、JR東海は工事による影響である可能性が高いとしたうえで、さらに数センチ以上、沈下が進む可能性を示していました。
JR東海によりますと、先月18日時点では最大9.4センチだった地盤沈下は、きのう公表されたデータでは0.6センチ拡大し、最大10センチに達しました。JR東海は、地盤沈下で家屋の不具合などが起きた住民に対して、補償などの対応をしていて、「地域の皆様や関係自治体とコミュニケーションをとりながら真摯に対応していく」とコメントしています。
リニア新幹線のトンネル工事が原因?地盤沈下は最大10センチに…の画像はこちら >>
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC