スギ花粉 6日は東京で非常に多い 福岡で極めて多い 週末にかけてピーク地点増

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スギ花粉の飛散がピークを迎えています。明日6日は花粉の飛散が増えて、東京や高知は「非常に多い」、仙台や名古屋、大阪は「やや多い」、静岡や福岡で「極めて多い」飛散となるでしょう。花粉症の方は万全な対策をなさってください。
明日6日 花粉の飛散量増 「極めて多い」所も
明日6日(木)は関東から九州では太平洋側を中心に晴れ間がでるでしょう。厳しい寒さも和らぎそうです。花粉の飛散量は増えて、東京や高知は「非常に多い」、仙台や名古屋、大阪は「やや多い」、静岡や福岡で「極めて多い」飛散となるでしょう。花粉症の方は万全な対策をなさってください。
来週にかけてスギ花粉がピーク 大量飛散の日が多い
スギ花粉がピークを迎えています。7日(金)以降も雨の降らない日は大量飛散となる所が多いでしょう。東京や静岡、高知、福岡では「極めて多い」や「非常に多い」飛散となる日が多くなりそうです。大阪でも9日(日)以降は「非常に多い」レベルとなるでしょう。一方、8日(土)は東京や静岡は雨が降り、花粉の飛散が抑えられそうです。11日(火)は西から天気が下り坂で、高知や福岡は飛散が抑えられるでしょう。
西日本や東日本 広く3月中旬にかけてスギ花粉がピーク その後はヒノキも

スギ花粉のピークの期間は10日間から1か月ほど続く見込みです。福岡や広島では3月上旬にかけて、高松や大阪、名古屋、金沢では3月中旬にかけてピークとなるでしょう。東京や仙台は3月下旬にかけてピークが続く見通しです。また、ヒノキ花粉のピークは3月下旬から4月上旬で、期間は5日間から2週間ほど続くでしょう。風が強く吹く日や、急に暖かくなる日には、花粉の飛散が極めて多くなり、1cm2あたり100個以上観測される日がありそうです。花粉情報や気象情報を確認して、万全な対策を心がけましょう。
外出時の花粉対策

花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。① メガネメガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。② マスク感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。③ 衣類の工夫一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

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