交際相手の父親を殺した罪に問われている男の裁判。「責任能力」が大きな争点になりそうです。
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起訴状などによりますと神奈川県小田原市の無職、相馬寛大被告(45)は2023年4月、愛知県知多市で交際していた女性の父親 西岡歳一さん(当時80)の首や背中を、包丁で複数回刺して殺害した罪に問われています。
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きょう名古屋地裁で開かれた裁判で、相馬被告は起訴内容について「刺したことは間違いない」としながらも、「けがをしたか確認が取れていないのでわからない」などと話し、包丁で刺した行為と死亡との因果関係について明言を避けました。
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続く冒頭陳述で検察側は、被告には完全責任能力があったと主張。弁護側は被告が統合失調症で、行動をコントロールできなかったなどと責任能力について争う姿勢を示しました。