大根・白菜…野菜の“冷凍貯金”で物価高を乗り切る 解凍することなくそのまま鍋に 半分の時間で火が通り光熱費の節約にも

今後も続くとみられる野菜の高騰。農林水産省が発表した1月の野菜価格の見通しでは、鍋物に欠かせないハクサイや、冬野菜の代表格ダイコンなどの価格が軒並み平年を上回る見込みです。さらに、ニンジンやキャベツ、ホウレンソウなど、食卓の定番野菜も高騰が続く見通しですが…。
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「この物価高をお得な“冷凍貯金”で乗り切りましょう」…そう語るのは、食品保存に詳しい料理研究家の島本美由紀さんです。島本さんがオススメするのがダイコン・ハクサイ・ネギなどの冷凍保存。小さいサイズで高い値段を出して購入するのに比べ、丸ごと購入をして上手に冷凍保存しておくことでお得になります。白菜や大根などの大型野菜は小分けで買うよりも丸ごと買った方が割安です。
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食べきれない分は、用途に合わせて食べやすいサイズにカットし…、一回で使い切れる分量に小分けしてジッパー付きポリ袋などで空気を抜いて冷凍します。保存期間はおよそ1か月です。
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島本さんのオススメは鍋料理。解凍することなくそのままお鍋に入れるだけ。調理の手間が減るだけでなく、おいしくなるメリットあります。冷凍することで一度細胞が壊れているので、野菜がすぐに柔らかくなって味のしみ込みもとても良くなるんです。
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たとえばシイタケを冷凍するとうまみ成分がだいたい3倍になるといわれているので、ダシいらずでそのキノコのうまみで煮汁が作れます。さらに、冷凍することで半分の時間で火が通り、光熱費の節約にもなるそうです。今後も続くとみられるこの物価高を、おいしくお得に乗り切りたいものです。
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